第10章: セキュリティ、バックアップ、災害復旧
概要: SQLOZ の最重要コアである OzGate(セーフティゲート)は、人為的ミスによる本番データ消失を防ぎ、確実なバックアップ体制を確立するためのエンタープライズ保護レイヤーです。
10.1 本番環境ガード(OzGate)
環境設定で 本番環境(Production) に設定された接続に対して、以下の危険な DDL / DML 操作が実行されようとした際、実行を自動的にブロックします。
DROP DATABASE,DROP TABLETRUNCATE TABLEWHERE句のないDELETEまたはUPDATE- 大量行に影響を及ぼす可能性があるバッチ処理
解除には「確認コードの入力」または「明示的な強制実行チェック」が必須となり、誤爆事故を未然に防止します。
10.2 自動バックアップとスナップショット
- スキーマ変更や大量更新の直前に、対象テーブルのローカルスナップショットを自動取得。
- スケジュール設定による定期ダンプ(
mysqldump,pg_dumpとの連携)。 - バックアップファイルの AES-256 暗号化保存に対応。
10.3 災害復旧(リカバリ)
万が一の障害時には、Operation Center から過去の実行ログとスナップショットを参照し、迅速にロールバックまたは復元スクリプトを実行可能です。